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放射線CT画像

 

冠動脈CT

  心臓CT検査は、心臓カテーテル検査でしか分からなかった冠動脈の走行、狭窄を評価する事ができます。カテーテル検査に比べて苦痛が少なく、重篤な合併症も少ない低侵襲の検査です。

特に狭心症や心筋梗塞診断においては有用で、器質的狭窄病変や冠動脈石灰化の検出だけでなく、解剖学的情報を得る事ができます。

 高血圧症、資質異常、糖尿病、喫煙といった動脈硬化の危険因子をお持ちの方、胸痛を自覚される方、心臓病の家族歴をお持ちの方には特にお勧めできる検査です。

 

     

         ストレートCPR              VR像                 MIP像

 

 

大腸CT

  大腸CT検査は肛門から炭酸ガスを注入し大腸を拡張させ、最新のCT装置で撮影する検査法です。大腸内視鏡検査法と比較して苦痛が少なく短時間で大腸を検査する事が可能です。 この撮影により得られた大腸3次元画像(仮想内視鏡像)や通常のCT画像をもとに、大腸がんや大腸ポリープを見つける事ができます。 内視鏡では見落としがちな大腸のひだの裏にある病変の観察に優れています。 前処置として腸管洗浄液の飲用が必要となりますが、内視鏡検査の半分の量(900ml)に減らしていますので楽に検査を受けて頂けます。残便をバリウムやガストログラフィンで標識し検査精度を向上させています。

 

    

            ガス像                   仮想内視鏡像         

 

 

肺がんCT (人間ドックオプション)

  肺がんは進行が速く予後が悪い病気です。普通の胸部X線検査では早期発見は難しい事が多いですが、CT検査では治癒可能な小さな肺がんを見つける事ができます。 肺がんCTでは同時に普通のX線検査では難しい閉そく性肺疾患の診断も行う事ができます。肺気腫などの閉そく性肺疾患は高齢者の1割近くを占め、死因としても上位を占めますが、ほとんどが未診断・未治療のままになっています。 タバコを吸われる方、咳・痰が続く方はこの二つの重大な成人病予防のため是非検査を受けてみてください。 詳しい事は各診療科でお尋ね下さい。

 

(症例)     胸部X線写真                        肺CT              

         

       肋骨や血管に隠れて写っていません。     右肺の背中側に淡い陰影(癌)があるのがわ                          

                                                 かります。